akizoraのアウトプットブログ

駆け出しエンジニアの拙いアウトプット

転職して1ヶ月、僕が心がけていること

どうも、akizoraです。 転職して1ヶ月が経とうとしている。もちろん慣れない事ばかりで中々きついと思うこともたくさんあるが、ここまで仕事をする上で心がけたり、気をつけていること、もしくは気を付けるべきことを書こうと思う。といっても当たり前のことばかりかもしれない。偉そうな物言いになりそうだけど、社会人数年やっただけのペーペーなのでご勘弁ください。話半分に聞いてもらえたら。

とにかく覚える事に専念する

職場での仕事の仕方、運用方法、をとにかく把握する。 とりあえず、非効率であったり、無駄な作業があってもとりあえず文句は言わない。改善点があれば後で提案できる用にまとめておく。というのも、組織を変えたり効率化していくには「内」から変えていく必要があるので、まず組織の「内」を把握しきる必要がある。でなければ高確率で組織内でハレーションが起きる。と、思っている。 なのでまずは、組織、部署の仕事内容、共通言語(用語)、ツールの使い方、誰がどういう風に働いているのか、決定者、承認者は誰か、を把握する事に専念した。とにかく皆からの職場・仕事に対する情報集めが必要だ。転職したてだから組織の情報がほとんどない。できれば同じタイミングで入社した同僚と仲良くなり、そこから車内の人脈を作っていくのがベストだと思う。飲み会があればなるべく行き、「人」に関する情報を集める。まだ把握しきれてないのもあるけど、大体わかったきたと思う。

レスポンスは速く

新参者でなくとも大切なことだと思うけど、レスポンスは早く、多くすることを考えた。 僕はけっこうビビリで、知らない事があると反応が遅れてしまうことが多いのだけど、チャットツール、対面での反応だけ は速くしようと思っていた。これも僕の経験則なのだけど、仕事ができる人はレスポンスも速い。レスポンスが速い人は上司や同僚の質問や要求に対して自分からリスクを取って対応する人が多い。結果、その人に仕事が集まり、スキルが上がっていく。とりあえず分からない事がきても、「確認します」、「やります」という返事をするようにしていた。(けど、やっぱりまだまだ遅かったという反省が残った。「まだ分からないから…」という甘えがどうしても出てしまう。)

変なプライドは捨て、「何も分かってない奴」オーラを出す

知らない事ばかりなので、「あ、こいつ何も分かってないな」とむしろ思ってもらおうと思った。 「分かってない奴」と思ってもらえている期間は、おそらくそんなに長くない。多分入社して1〜2ヶ月くらいだと思う。なので、早く仕事を覚えるためにも、「何も分かってないから教えておくれ、助けておくれ〜」という事が言える環境に可能な限り持っていくことを考えていた。同じ情報でもいいから、いろんな人からいろんな情報をもらえるようなキャラを作っておく様にした。これは誰かに教えてもらうのを待っているのではダメなので、自分の足を使って質問を多くするようにし た。(しかし中途入社ではあるので、新人みたいな質問の仕方にならないようには気をつけた。)

新参者だからと言って、容赦を受けない

むしろ一番下っ端だから、誰よりも多く働こうというスタンスでいた。「入ったばっかりだから、このタスクはここで切り上げて帰ろう」という甘えは断ち切ろうと思っていた。幸い(?)あまり気にされない会社ではあったので、勤務時間に関しては皆と同じくらいかそれ以上に働くことができた。(働き方改革とは…) 「皆と同じように働く」というのは、組織に入り込むのに重要な要素だと思っていて、表面上だけでなく、真の意味で受け入れてもらうには、皆と同じように振舞うことが重要だと思った。「自分」を出していくには、まずそこからやるべきというのが今のところ自論だ。

まとめ

まとめるとたぶんこんな感じ。

  • 組織を知る事に専念した
  • 無知キャラを作った
  • ハードワークした

2ヶ月目も頑張っていきたい。

SIerに務めた僕が転職を決意するまでに影響を受けたものを紹介する

どうも、akizoraです。

SIerから転職し今月より新しい職場で仕事をしています。転職を決意したのは数か月前のことではあるのだけど、僕が転職活動に意識が向くようになったモノ(こと?)を紹介したいと思う。 もちろん色んな要因があって自分は転職をしたので、どれが一番影響したか、とかはあまりない。転職自体はあくまで総合的に自分で判断して決意した。その一因となったきっかけを紹介する。

Podcast(しがないラジオ)

去年のGWにAirPodsを買って、通勤中にPodcastをよく聞くようになった。その中で、よく聞いていたのがしがないラジオだった。

shiganai.org

これはSIerのエンジニアが中心となってSESやWeb系企業、転職の話をすることが多く、とても面白く聴いていた。このPodcastを知ったきっかけは、池上淳平さんが技術書典で出されていた同人誌「完全SIer脱出マニュアル」だった気がする。しがないラジオのMeetUPにも一回だけお邪魔させていただいたこともある。

「完全SIer脱出マニュアル」は、一般の商業誌でも出されていたので、こちらも買って読んでいた。 Web系のエンジニアへの転向のススメと、転職するためのノウハウや楽しく仕事するためのコツが書いてあり、非常に勉強になった。

完全SIer脱出マニュアル

完全SIer脱出マニュアル

  • 作者:池上純平
  • 発売日: 2019/06/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

勉強会への参加

去年の春~夏は、視野を広げようと思い、外部の勉強会やMeetUPに参加するようにしていた。 実はこれがけっこう転職するのに影響があったのではないかと思う。 他の会社の優秀なエンジニア、楽しそうに働く人たち、自分の会社の環境とは異なる人と話を、することがとても刺激になった。 また同時に、自分の技術力の無さも非常に感じることとなり、現状の自分に危機感を覚えた。

僕はConnpassでイベントを検索していた。(他にもイベント検索サイトはいっぱいある。) connpass.com

書籍

結構ベタな感じだけど、本から影響を受けることも少なくなかった。

意識高い系と思われるかもしれないけど、個人的には意識は高い方が楽しいし、未来も明るいのではと思っている。 (また、いわゆる「意識高い系」が揶揄されるのは他人にその思想を強要してしまう人が一定数いるからなのかなと思っている。) 以下は自分が影響を受けた本。(一部)

「転職の思考法」

転職に関する心構え、そもそも転職とは?みたいな所から解説がある。ストーリー風(?)。

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

  • 作者:北野 唯我
  • 発売日: 2018/06/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

「死ぬこと以外かすり傷」

何か、行動せずにはいられなかった。 箕輪編集室のオンラインサロンには入っていないけれど、インスタはフォローしている。

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

  • 作者:箕輪 厚介
  • 発売日: 2018/08/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

まとめると

あんまり内容がない感じだったけど、まとめるとこうかな?

  • AirPods × Podcastで転職の情報収集ができた
  • 外部のイベントに参加することで自分を客観視できた
  • 意識高い系の本で自分の行動力を少し上げた

何一つ自慢できることはないし転職活動めっちゃ苦労したけども、誰かの参考になれば。

DBスペシャリスト(2020年4月)に応募してみたが未だノー勉なので戦略を立ててみる(ざっくり計画)

データベーススペシャリスト試験を受けます。

どうも、akizoraです。

今年の4月にあるDBスペシャリスト試験に応募をしてみた。特に業務でDBをがっつり触っている訳ではないが、とにかく自分の市場価値を上げたいと思い、受けてみることにした。定期的に頭を使う様にしないとどんどん腐っていくし、何より自分は情報系の学部を卒業した訳でもないので、どのみちキャリアの積み上げは必要だろうと。

私のスペック

  • 去年、応用情報技術者試験(2019/10)をスレッスレで合格。
  • SIerで3年勤務後、最近Web系の企業に転職したばかり。
  • 前職ではOracleを業務で使用。何となくの基礎知識はある(はず)

このブログを書いているタイミング

2020年2月中旬。
試験日は4月19日なので、残り2ヶ月。

突破しなければいけない関門

僕は幸いにも去年、応用情報に受かっているので、午前Ⅰの試験は免除になる。なので突破すべき関門は

  • 午前Ⅱ (選択式・40分)
  • 午後Ⅰ (記述式・90分)
  • 午後Ⅱ (記述式・120分)

の3つとなる。

使える時間

仕事の関係上、平日に勉強時間がほとんど確保できない(睡眠時間を削れば取れるが、体調を崩す可能性があるため直前期まで控えておく)。休日に勉強することがメインとなることが予想される。

休日しか使えないとすると、残り使える日数は16日程度

祝日はバッファとして考慮しないとすると、使える時間が16日間(2ヶ月 × 4週 × 土日の2日間)しかないことに気がついた。 関門が3つなので、1関門に使える時間がそれぞれ5日程度となる。

あれ、少なくね?笑

ざっくりと16日間の計画を立ててみる

いったん、ざっくりと残り休日の16日間を5フェーズに分け、試験対策をおこなうことにしてみる。

  • 第1フェーズ(2日)…過去問研究・苦手分野や傾向を確認する。
  • 第2フェーズ(3日)…午前Ⅱの対策。過去問を解きまくる。(2月終了)
  • 第3フェーズ(4日)…午後Ⅰの対策。
  • 第4フェーズ(4日)…午後Ⅱの対策。(3月終了)
  • 第5フェーズ(3日)…過去問と問題集で本番を想定した対策をする。

計画通りいく訳はないけど、一旦これでやってみよう。試験内容や対策についてはおいおい書いていこうと思います。

Web系企業にエンジニアとして転職して2週間が経過したので前職のSIerとの違いを考えてみる

どうも、akizoraです。
2020年2月よりWeb系企業にエンジニアとして就職して2週間が経過した。
前職のSIerとの違いを考えてみます。

前職は何をしていたか

「システムインテグレーション」という名目ではなかったけど、いわゆるSIer業務だった。
ウォーターフォール型で開発を進めていき、システムを設計、開発、テスト、リリースまでを行う。

僕は前職はリリース後のシステム運用もやりつつ、機能追加の設計・開発もやっていた。
開発フェーズであれば開発は半月~数か月程度やるけど、全くコードを書かずに資料作成やテストで終わる期間もけっこうあった。

SIerとWeb系企業とで感じた違い

今月からWeb系の商材を扱う企業にエンジニアとして転職し、2週間が経過した。
もちろん、企業によって事情は様々だと思うけど、前職との違いを色々考えさせられた。
ただSIerとWeb系、というよりかは僕が感じた会社の違いかもしれない。

専門性が高まる

まず、「エンジニア」という職種で入社したので、基本的には

「コードが書けて、それを生業とする人」

と周りから思われている。
前職ではそんな事はなく、マネージャ層も皆なんとなくコードが書けたり、システムの言葉が何となく分かっていた。
ここでは、仕事が営業、デザイナー、管理等と分かれていて、皆と分業をしながら協力してサイトなりシステムなりを作っていく。
仕事の専門性が高まる分、求められるレベルは必然と高くなる。

スピード感

次に、「スピード感」だ。

前職もシステム開発を担う企業の割にはスピードが求められる会社だとは思っていたが、ここではもっとスピードが必要だった。
前職以上にスピード感が求められる気がした。仕事の専門性が高まった分、開発、作業に対する進捗が細かく求められる。

システム開発は一旦WBSが決まれば、後はそれに沿っていくだけなので、全体的にダラっとしながらでも進めていくことはできる。
(もちろんプロジェクトが炎上すれば話は別だけど。)
だけど、ここでは常に状況が変化して、その時その時で考えながら対応していく必要がある。(管理の問題かもしれないが)

テストに対する意識

また、僕が今いる職場だけなのかもしれないが、「テスト」に対する意識が希薄なように感じた。
とにかく動くものを作って本番に上げる、後は試行錯誤していこう、という文化を感じた。

システム開発であれば単体テスト結合テストシステムテスト等の過程を経るが、
(もちろん時と場合によるが)あまりWeb系では細かくテストする文化が無いように感じた。
これは「何を作るのか」ということにもよるのだと思っている。

BtoB向けの機関システムであれば、エラーが許されないシステムを作らなければいけないかもしれないし、
しっかりと工数をもらっている(はずな)ので、テストをしっかりやらざるを得ない。

資料化に対する意識

あとは、ドキュメンテーションへの意識の違い。
システム開発はドキュメント化を基本的には必ずするが、Web系ではあまり優先されない作業だと思った。
Web系では設計書や仕様書などは基本的にはなく、担当者とのチャットや電話、対面でのやり取りがそのまま仕様になる。

(もちろん会社によって全然違うけど)
ざっくり2週間で僕が感じたことをまとめると

・Web系は「エンジニア」としての成果へのプレッシャーがある
・Web系の方がスピード感が求められる
・「テスト」に対する考え方が異なる(プロダクトの違い)
・SIerはドキュメント化を推進する

管理されていてまったりやりたい人はSIerが向いてるかも。

【浪人】【宅浪】【四浪】【受験生応援】4年も自宅浪人をした僕が、参考書を紹介する5 〜橋元流への入信〜

寒くなってきた。受験の季節だ。
全国の受験生は脇目も振らず勉強しているのだろうか。

30歳を目前にして今思うと、
勉強に没頭できる時間があるというのはとても幸せなことだなと本当に思う。

今日も僕が四浪していた時に使っていた参考書を紹介していく。

物理の問題が分かる、解ける。(橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則)

僕は理系で、物理を選んでいたのだが、
高校生の時は全っっっっく物理の問題が分からなかった。

浪人してからこの本を読んでやっと分かったと言っても過言じゃない。

橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則―試験で点がとれる (1) (大学受験V BOOKS)

橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則―試験で点がとれる (1) (大学受験V BOOKS)

橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則―試験で点がとれる (2) (大学受験V BOOKS)

橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則―試験で点がとれる (2) (大学受験V BOOKS)

読み進めていけば自然と分かる

この本が凄いのは、読んでいけば分かるということだ。
物理の本で、こういう本はほとんど無いんじゃないかな?
というか、フツーに読むだけで面白いのだ。

浪人して初めて読む

超入門書だが、この参考書を読んだのは恥ずかしながら浪人してからだったと思う。
(それくらい物理ができなかったのだ)
この本に出会うまでは、本質的な(基礎的な)ことを理解しておらず、
ただ公式を暗記している、くらいだったと思う。

この本が何故自分にハマったのか?

高校生の時は物理の授業も受けていたのだが、
教科書が絶望的に理解できなかった。
現役時のセンター試験すらも散々だった気がする。
そこで、浪人してから「理解する」ことに重点を置いてみた結果、
この本に出会い、アホな自分でも分かるというその分かりやすさに感動し、
物理に得意意識すら持つことができた。

物理が不得意な人は是非一読を

「物理が苦手だ」と感じている人は、是非読んでみてほしい。
これを繰り返し読めば、きっと苦手意識は無くなると思う。

改訂版?あるみたいなので、そちらも載せておく。確認されたし。

イメージでわかる物理基礎&物理 橋元流解法の大原則(電磁気・熱・原子) (大学受験BOOKS)

イメージでわかる物理基礎&物理 橋元流解法の大原則(電磁気・熱・原子) (大学受験BOOKS)

【浪人】【宅浪】【四浪】【受験生応援】4年も自宅浪人をした僕が、参考書を紹介する4 〜英文和訳のススメ〜

英語の参考書を一つ。

僕が自宅浪人時代に英語が速く読めるようになるためにやった事は大まかには以下だ。

  1. 繰り返し文法問題を解いて文法を固める

  2. 和文英訳をしまくる

  3. 多読する

この内2の和文英訳はとても大事なので今日は英文和訳の参考書を紹介する。

英文和訳をやりこむ(基礎英文法問題精講)

英文和訳の本は色々あると思うけど、その中の一つを紹介する。

基礎英文問題精講 3訂版

基礎英文問題精講 3訂版

これは知らない人はいないかという感じの参考書。
これは僕も繰り返し解いた。
時間に余裕のある人(高校1〜2年)は早めに繰り返し解いておくととてもタメになると思う。

良い点

良質な文章が多く、構文の勉強をするのに最適だということ。
文法というより構文を勉強する本なので、文法と並行して勉強すると良いかな。
文庫本サイズで持ち運びもラク

注意点

少し文章が古めだったり古い言い回しが載せてある可能性があるので、
そこは適宜自分で調べると良いと思う。

多読の練習をする前に

英文和訳の本を繰り返し解くことで英文の意味を正確に捉えることができるようになる。
英文和訳は速く読む練習にはならないと思うが、個人的には
精読ができない人に英語の速読はできないと思っている。

「英語が速く読めない」と困っている人は精読がキチンとできるか試してみよう。

【浪人】【宅浪】【四浪】【受験生応援】4年も自宅浪人をした僕が、参考書を紹介する3 〜チャート式で良いのか!?〜

今回は数学の参考書を紹介(?)しようと思う。

数学の勉強を振り返る

自分が数学の学力をどうやって上げたのかあまり覚えていないのだが、
浪人時代に数学の力を上げるために基本的には以下のことをひたすらしていた。

  1. 問題を解く

  2. 解説を読んで理解する(ここ重要)

  3. 復習・類題を解く

数学の勉強はこれに尽きるのではと思う。
他の教科も同じかもしれないが。

数学の勉強で重要なこと

何よりも重要なのは、読んで理解するということだ。
これをしなかったら何問解いても何の意味がない。

重要なのは、解答や解説を読んでなぜその考えに至ったのかを考えることが重要だということ。
そういう思考の過程をノート等にまとめておくと効果的だと思う。

世に出回る「チャート式」

改訂版チャート式数学1+A

改訂版チャート式数学1+A

チャート式解法と演習数学2+B完成ノートパック

チャート式解法と演習数学2+B完成ノートパック

チャート式基礎からの数学3

チャート式基礎からの数学3

おそらく、受験生で知らない人間はいないと思われる。
僕も高校生・浪人生(の最初)の時はチャート式信者だった。
浪人1〜2年目は数学はチャート式の問題を解いたりしていた。
僕は青チャートを使っていたかな。

しかし、数学の成績が上がらない

しかし、チャート式を使っていた時は数学の成績が全然上がらなかった。
これは僕の場合なのだが、チャート式が悪いのではなく、
チャート式をメインで使用していると
「解法を暗記する」勉強法になりやすいからなのだと思う。

数学は暗記科目なのか?

「解法暗記」の勉強法は確かに存在するし、
「数学は暗記科目」なんて言われたりする。
そしてそれで合格できる大学が存在するのも事実だ。

しかし、僕個人が思うに数学は暗記科目では決してない。

理解せずに問題を解くことなどできるわけがない。
へっぽこ受験生だった僕は、そのことが全く分かっていなかった。

「ただ暗記」は最悪

「解法をただ暗記する」だけでは、 全く記憶に残らない。
その上、類題が模試で出題されても応用が全く効かない。
結果、時間は掛けているのに全く成績が上がらない最悪の状況が生まれる。

「理解する」ことで記憶にも定着する

「なぜその解法なのか?」
「なぜその答えになるのか?」
これを突き詰めて「理解する」ことで、その問題に対する記憶の定着具合が格段に変わる。
「この問題の時はこの解法!」では、全く応用力がつかなかった。(少なくとも僕の場合)

僕が「チャート式」を捨てて使った参考書

チャート式を捨てて僕は以下の参考書を使った。

Z会数学基礎問題集 数学I・A チェック&リピート 改訂第2版 (Z会数学基礎問題集 チェック&リピート)

Z会数学基礎問題集 数学I・A チェック&リピート 改訂第2版 (Z会数学基礎問題集 チェック&リピート)

Z会数学基礎問題集 数学II・B チェック&リピート 改訂第2版 (Z会数学基礎問題集 チェック&リピート)

Z会数学基礎問題集 数学II・B チェック&リピート 改訂第2版 (Z会数学基礎問題集 チェック&リピート)

Z会数学基礎問題集 数学III チェック&リピート 改訂第2版 (Z会数学基礎問題集 チェック&リピート)

Z会数学基礎問題集 数学III チェック&リピート 改訂第2版 (Z会数学基礎問題集 チェック&リピート)

これは超基礎問題からちょっと難しめ(国立大レベル)まで網羅しており、
基礎を固めつつ理解しながら基本を応用し難しめの問題を解く、ということができた。

自分はチャート式を捨ててこれに切り替えてから数学の基礎が固まり、
成績も少しずつ安定してきたように思う。
もちろん難関大レベルに行くにはまだ物足りないと思うけど。

数学の成績が上がらなくて困っている人はぜひ。